毎年田縣神社で開催される豊年祭は、直径60センチ・長さ2メートル余りの『男性のシンボル』を掲げ街を練り歩く珍祭です。
写真に収めるとかなりネタになる面白いお祭りなので、市外の方や外国人の方々が多く訪れます。小牧市在住の方は馴染みがあり、何の違和感も感じないですよね。
ですが、ただの珍祭ではなく深い願いや想いが込められた歴史ある素晴らしいお祭りなのです。
今回は豊年祭でしか見られないあの珍光景や2021年の最新情報を1分で解説します!
まつり名 | 田縣神社 豊年祭 |
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開催場所 | 田縣神社 |
日程 | |
時間帯 | |
住所 | 愛知県小牧市田県町152 |
運営先電話番号 | 0568-76-2906 |
公式HP | http://www.tagatajinja.com/ |
【2021年】新型コロナウイルスの影響で中止が決定
コロナウイルスの影響で2021年の豊年祭の中止が決定されました。露店等も出店されないので注意してください。
新型コロナウィルスの影響により、本年の豊年祭は神社境内での神事を関係者のみで執り行います。午前中の 献餅行列、お旅所(熊野社)からの御輿行列ともに巡行を中止といたします。 奉祝行事の餅投げも中止し、境内および周辺道路での露店商出店もございません。(境内駐車場、終日使用不可とさせていただきます)出典:田縣神社公式サイト
2021年は月曜日開催−駐車場情報
2021年の豊年祭は3月15日の月曜日に開催されます。
毎年3月15日の日程は確定しているので平日になる年もあります。今年は休日ということもありかなりの混雑が予想されます。
田県神社の駐車場は一般的には開放されていません。公式HPでも公共交通機関の利用が勧められています。
田県神社までの道は渋滞しやすいですので、公共交通機関をオススメします。(名鉄田縣神社前駅から徒歩5分)
豊年祭は何の願いがあってアレを担ぐの?
小牧市民の私は小さな頃から豊年祭に馴染みがあったため、そもそものお祭りの意味を考えたこともありませんでした。
大人になってから意味を知り大切なお祭りなんだと理解することができました。
今回はご存知でない方に向けて豊年祭について端的にご説明します。
豊年祭は五穀豊穣、万物育成、子孫繁栄を祈願するお祭りです。田縣神社の神様にお供えし、今年一年が豊かな年であることを祈るため豊年祭と呼ばれています。
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直径60センチ、長さ2メートルのあの大きな男性のシンボルは毎年新しくヒノキで作成されているのは驚きですよね。
ちなみにそれを神輿に担ぐ人たちは厄男達なのです。
女性の方々は恋愛成就や安産祈願、夫婦円満、子宝を願いに来る方は少なくありません。
一見下ネタ?と勘違いされるようなお祭りですが深い意味がある素敵なお祭りですよ!
写真撮るしかない!豊年祭でしか見られない珍光景
豊年祭当日は屋台が多く出店されます。普通の屋台とは一味違います!
多くの食べ物がアレの形をしているのです。是非写真に収めてネタにしてください。外国人の方にも大人気ですよ。
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去年も大盛りあがり!【2019年の様子】
2019年3月15日は金曜日の平日に開催されました。平日でも大盛りあがりですね。
2021年度豊年祭 まとめ
毎年田縣神社で開催される豊年祭は、ニュースでとりあげられるほど小牧市の有名なお祭りです。まさに世界各国の外国人が小牧市に集うビッグイベント!
小牧の伝統あるお祭りなので、外国人の方が注目してくれたり楽しんでいるのを見ると個人的には非常に嬉しい気持ちでいっぱいになります。
豊年祭を通して小牧市を知ってくださる方が、今後も増えることを期待しています。
一見女性の方や家族で行きづらいと感じる方もいるかもしれませんが、この記事を読んで豊年祭の魅力を知っていただけたら幸いです。
お祭りを楽しみに行く方、子宝を祈願しに行く方、願いは様々だと思います。みなさんが豊年祭を楽しみ願いが成就することを心から願っています。